起きても起きても夢の中!? インセプション (字幕版)
「やっべぇ!遅刻した!…あ、夢か。」
こんな経験、一度くらいしたことがあるのではないだろうか。
現実だと思ったら夢だった。
空中を、さも普通の動作かのように浮きながら歩いている。
急に場所が変わっても気づかない。
と、まぁこのように夢を見ている間は現実だと思い込みがちだ。
今回紹介するのはそんな「限りなく現実に近い夢」を題材とした映画。
この映画の衝撃度を一言で説明すると、
「今日、会社休みだと思ったら普通に出勤だった」
くらいの結構な衝撃。
自分がインセプションを観たのは中学生の時、
観たあと一週間は、ずっと最後のシーンの考察をしていたくらい
どっぷりハマった作品だ。
あのシーンは意味することはなんだったのか。。。
いまだに明確な答えは出ていない!!!
超好きな映画の一つ、このインセプションの見どころは
- 夢の世界でしかできない現象
- 飽きさせないアクション
- ワンシーンワンシーン、なんか漂うおしゃれ臭!
そう、映画の表紙を見てもわかるように「おしゃれ」感がハンパじゃあない!
(個人の意見です。)
これで表紙負けしない内容なんだから相当の洒落感である。
またなんと言ってもデカプリオの演技が上手い。引き込まれる!
かっこいいのはもちろん、必死感がひしひしと伝わってきて、
観てるこっちも必死な気持ちになってくる。
関係ないがデカプリオが出てる作品は当たりが多いと感じる。
この映画のあらすじを簡単に説明すると
主人公コブは、相手の夢に入って情報を盗む天才。そんなコブのもとに、最も難しいとされる、相手にアイデアを植え付ける「インセプション」の仕事を頼まれる。普通はこんな仕事をうけないコブだが、ある理由のため引き受けるのだった。。。
極力ネタバレはしたくないので、ザッと説明するとこんな感じ。
アイデアを植え付けるなんて簡単だろと思うだろう。
だが考えてみてほしい、「キリン」と想像して出てきたのはもちろん
あの黄色と黒で足と首の長い動物だ。しかしそれはそれを知っている
からこそわかるのであって、なんの予備知識もなければ想像できない。
したがって、想像もできないことを夢のなかで形にする。
そんな無謀な行為をするのが「インセプション」なのである。
また途中で主人公たちが夢のなかの夢に潜っていくのだが、
この行為よく考えると最初にいた世界は現実の世界なのかと疑問になる。
いちを途中で夢か現実かわかるためのトーテムというのが出てくるのだが、
それはあくまでその世界での指標であって、確実に現実とは言い切れない。
そういうところにも目を向けてみると、もっともっと楽しめる。
ホントに何度見ても飽きない映画。
この記事をみて観たなったのであれば、
自分のインセプションは成功です(笑)