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ザ・大人向けガンダム サンダーボルト

 


「機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY」予告(long ver.)_

機動戦士ガンダム サンダーボルト DECEMBER SKY (メーカー特典なし) [Blu-ray]

サンダーボルト劇場版を観た!

 

時系列は一年戦争中、サンダーボルト宙域という雷とデブリが多い場所が舞台。

 

物語の初めはいつものような「ジオンは敵!」な感じで始まるのだが、やがて場面はジオンの狙撃手に移る。観ている人に対し、どちらが敵という決めつけたストーリー展開ではないということだろう。

 

ザッと、連邦の主人公、ジオンの主人公の性格を説明すると、

連邦が「ジャンプの狂人的ヒーローキャラ

ジオンが「ヤングジャンプの悲壮的ヒーローキャラ

わかりやすい(?)でしょ!

 

まぁこんな感じの設定で話が進んでいくのだが、

途中から連邦の部隊に子供パイロットが大量に入ってきて、ただの駒扱いされるとか、ジオン狙撃手の両手両足を実験用モルモットのように改造し、モビルスーツと一体化しちゃうとか、とにかくえぐい

 

ホワイトベース単機で敵陣に突っ込み、さらに民間人がほとんどの乗組員で、ほぼ全員無事生還するハッピーな話には程遠い!!(笑)

 

 

「あ、白い悪魔ガンダムきた!これは勝ちだな!やったー!」とか思いつつ観れるガンダム作品ではない。

 

とにかくみんな死ぬし、捕虜になるし、戦争は悲しいってなるし、観終わった後ガンダムを見た気がしなかったってなる。

今ジオリジンやってるけど、あれよりもちゃんとした戦争っていうのを描いてる気がする。

 

 

両主人公とも恋人らしき人がいて、過去のつらい思い出もあり、そして守るべきものがある。正直、どっちにも勝ってほしいし、負けてほしい。そんな複雑な気持ちになる。そして戦闘の合間にかかるジャズなどの曲がその複雑な感情を掻き立てる。

 

 

終盤、主人公のメカニックを務める連邦兵士が「戦争なんてやめよう!もう争いはやめよう!」と言い放ち一瞬いい雰囲気になるが、それも作戦。ジオンの兵士は一瞬の隙をつかれジムのビームサーベルで蒸発。それを見て気がふれるジオン主人公のヒロイン…もう救いようがないよね。完全ドロ沼!(笑)

 

 

 

ガンダム観てない人にもおすすめしたい作品!

 

えぐいけど是非観てみてね!!

 

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オリジナル・サウンドトラック「機動戦士ガンダム サンダーボルト」/菊地成孔