ヤンキーとロリータの異色コンビ 下妻物語
これだけで何の映画かわかる人がいるのではないだろうか。
【以下ネタバレなし】
映画賞の受賞
2004年度の日本の映画賞において以下の賞を受賞した。
この年度の主な映画祭(報知映画賞、日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞、ヨコハマ映画祭、キネマ旬報ベスト・テン、毎日映画コンクール、東京スポーツ映画大賞、ブルーリボン賞、日本アカデミー賞)において、各分野の賞を受賞した数を足し合わせた時に、主演女優賞においては深田恭子の3賞、新人賞においては土屋アンナの5賞が最大であった。
Wikipediaより抜粋
ご覧の通り数々の賞を受賞。
合併するはずだった下妻市もこの映画の影響で、現在も下妻市は存在している。
また最初は小規模で上映をしていた作品なのだが、最終的に世界7か国で上映。
さらにカンヌ国際映画祭と平行して行われたカンヌJr.フェスティバルでも上映。
さらにさらにフランスで邦画過去最大となる約100館での上映をした。
いわば最強の作品なのだ!!
'Kamikaze Girls' (下妻物語 - Tetsuya Nakashima - Japan, 2004) English-subtitled trailer
そんな下妻物語のあらすじをざっと紹介
父子家庭で育った桃子、父は超がつくバカでクズ。しかし、桃子が異様に達観していたためがさほど苦労することなく育っていった。桃子高校生の夏、ロリータ服を買う資金調達のために、父が昔売っていたバッタもの商品を雑誌投稿する。そこにきた一通の手紙。手紙の主はイチコという人物。これが二人の最恐(?)伝説の幕開けだった。
とりあえず桃子(深田恭子)のロリータ姿が超かわいい!
なんとうかもう神々しささえある!
そしてイチコ(土屋アンナ)の特攻服姿が似合ってる!
てかイチコも相当かわいい!
この映画なにがいいって、基本ギャグタッチなのだが、友情あり涙あり勝利ありの観終わったあとスッキリする系映画なところ!
なんか、いいものを見た感がハンパなくあります!
「渇き。」とか「悪の教典」とか「セブン」とか観たあとズーンッとなっているときにこれがあれば一発回復!(笑)
【ここからネタバレあり】
笑ったのは父が売っているバッタもの商品が飛ぶように売れるシーンと、基本ジャスコで服を調達してる地元民のシーン。あと、ヴェルサーチにピー音が入ってるのは毎回笑ってしまった(笑)
孤高の女子高生桃子がだんだん暴走族イチコに心を開いていく様を見て心を洗われ、最後のイチコを助けに行くシーンなんて画面にかぶりつくように見ていた。桃子がありえない嘘の伝説をいい、最終的に本当の伝説になったのであろう二人のバイク姿描写で、もうなんというか、お腹おっぱいに、いやいっぱいになりました。
そしてこの映画最大の嬉しいところ!
深田恭子のロリータ姿をずっと拝んでいられるところ!
もう最高だよね、常にカワイイよね、うん。うん。
ドーリー系の神様です、本当にありがとうございました。
なんであんなに似合っているんだろう。
もう隣に行って「月がきれいですね」って叫びたいくらいだよね。
いやもう隣に行くだけで十分だね。十二分だね。
ドルガバのライトブルーの香水つけてそう。
鼻孔をくすぐるその香り、100点満点です。
誠に、かぐわしかな深田恭子。
…なにが言いたいのか。
深田恭子好きは見ろ!!!!
あと土屋アンナ好きも!!!!!!