ありそうなショートショート「真実」
僕たちは訳もわからず、ただ進化を続けてきた
最近、僕たちの中の優秀な奴が、進化の目的を発見したらしい
どうやらこのままじゃそこまで行けないそうだ
まだ進化しなきゃ、もっと進化しなきゃ、到底無理だそう
どうやらその優秀な奴が言うには、
「今の身体ではその目的の存在もわからない。」らしい
僕たちはイッキにそこになるまで進化するために、ある物体に入る
僕も入る番が回ってきた
目の前が突然見えなくなって、声のような感情のようなものが流れてきた
[どうですか!私の〇▲◆□が初めてこちらまで到達しましたよ!
さぁ、みなさま!これで証明できたでしょう!
私の〇▲◆□が一番だ!!]
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